はじめに
時々真夏のように日差しが強い日もあったり真冬のような寒さだったり体調管理が難しい季節になりましたがみなさんはお元気に過ごしていますか。
秋本番の今、自然もあり学べる文化施設も併設された公園「府中郷土の森公園」を紹介します。

府中郷土の森公園

園内の道を挟み東西に分岐する日本庭園の紅葉は圧巻!大規模な池を囲むもみじの紅葉が織りなす風情は、日本の秋そのもの。

花のプロムナードでは秋のケヤキや桜も楽しめます。紅葉に彩られた公園では、のんびりと散歩しながら紅葉を味わうことができます。例年の紅葉の見頃は10月下旬~11月中旬。

交通公園

信号機も設置されていて交通ルールを学べる公園です。本格的なゴーカートやあしこぎ車もあります。ゴーカートの写真の向かって右がエンジン付、左が電気で走る車に分かれています。


公園内には機関車・バス・消防車も設置され、中で乗車体験できる子供たちのワクワクが止まらない公園です。週末この公園に行くとこのエリアはいつも大賑わいですね。



朝、下の子がこの公園に行きたいと言い先日もでかけました。うちの子供たちもこちらの公園が大のお気に入りです。

営業時間 (ゴーカート)10:00-16:30、(郷土の森博物館)9:00-17:00
住所:東京都府中市矢崎町5-5
アクセス 西武多摩川線是政駅より徒歩約18分
料金 入場無料
府中市郷土の森博物館


総合博物館で約14万㎡の敷地に、旧府中市役所庁舎や府中の町屋や農家・商家などがあります。
旧府中町役場
かつて府中市は府中町でした。大正デモクラシーを思わせる西洋建築で裏は和風建築となっています。

旧府中郵便局

旧越智家住宅(ハケの下の農家)
府中市の指定文化財。

江戸時代~昭和初期にかけての価値のある建造物が移築され、保存されています。本館には府中の郷土資料が常設展示されており、別館とともに府中の民俗や歴史を学ぶことができます。


常設展もハイクオリティで府中市はこんな立派な施設を持っていて財政潤っているなって思いましたね。競馬場もありますし。

最新型プラネタリウムが併設されており、こちらは2018年5月にリニューアルされました。
ハケの茶屋
園内にはハケの茶屋という茶屋も併設されています。

他の季節も素敵だよ
あじさい祭りの時期になるとあじさいも綺麗に咲き誇ります。




水車小屋
武蔵野に多く点在する胸掛け式水車が再現されています。府中はかつてこのような水車が多く見られ、精米と製粉でも利用されていました。6月にはあじさいに映えるスポットです。

村野四郎記念館

府中市郷土の森博物館内の旧府中尋常高等小学校校舎1Fにあります。
「ぶんぶんぶん」「巣立ちの歌」を作詞した現代詩人の村野四郎氏は、現府中市白糸台に生まれました。

こちらの記念館では村野四郎氏の愛用品と府中ゆかりの作品を展示し、村野四郎氏の生涯や作品について知ることができます。この他にも旧府中尋常高等小学校校舎では昔の小学校で利用されていた教科書や給食など小学校にまつわるものが展示されています。
また2Fには土日限定で開室している体験コーナーがあり、顕微鏡で細胞の様子を観察したり、川沿いの生き物を観察する事ができました。
営業時間 9:00-17:00(最終入館16:00)
住所:東京都府中市南町6-32
アクセス JR南武線(川崎-立川)府中本町駅より徒歩約18分
料金 (博物館)大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料 (プラネタリウム観覧料)大人600円、中学生以下300円、4歳未満無料
さいごに
大人も子供も楽しめる自然と文化施設が融合している公園。楽しんでみてはいかがでしょうか。

