【秋の訪れ感じる】紅葉ライトアップ9選 静岡~京都編

目次

はじめに

京都 大覚寺・大沢池のライトアップ

秋も深まり過ごしくなり、おでかけがしやすい時期になりましたね。今日はこれから紅葉ライトアップが点灯されるスポット静岡~京都編を紹介します。

1.静岡・修善寺虹の郷

50万㎡の広大な自然のテーマパーク。園内には、中世イギリスの街並みをモデルにしたイギリス村、カナダのネルソン市をモデルにしたカナダ村、日本庭園や西洋庭園、日本の伝統工芸が体験できる匠の村など見どころが多くあります。

それぞれのエリアはバスまたはイギリスのSL・DL「ロムニー鉄道」で行き来が可能です。

修善寺虹の郷のライトアップ

紅葉の名所で名高く、秋になると約1000本のもみじを含む約2000本のきれいな木々が並びます。ライトアップ開催期間中は夜間に特別開園されます。

池に映る幻想的な美しい紅葉の風景が楽しめます。

開催日:2022年11月12日(土)~12月4日(日)
会場:イギリス村、伊豆の村、日本庭園(菖蒲が池)、もみじ林(一部)
点灯時間: 16:00~21:00
料金:大人1000円、小人500円
交通:バス停虹の郷入口より徒歩約6分
住所:静岡県伊豆市修善寺4279-3

2.愛知・香嵐渓もみじまつり

香嵐渓とは矢作川と支流の巴川、足助川が合流する直前の渓流です。四季折々の自然の変化を体感できる場所で、春になるとユリ科であるカタクリという野草がピンク色のじゅうたんを織り成します。

風の香りとともに新緑に囲まれ、川遊びが楽しめます。秋には11種類のもみじが色づき、その華やかさは東海地方で屈指とも言われています。雪が降る冬の風景も魅力にあふれています。

香嵐渓もみじまつりのライトアップ

2022年は“心に栄養あげましょう”をテーマにもみじまつりが開催されます。


香嵐渓の夜は昼間とは違った風情があります。飯盛山は金色に塗られ、真っ赤な待月橋と巴川の反射光はお見事!

開催日:2022年11月1日(火)~11月30日(水)
会場:足助・香嵐渓広場
点灯時間: 日没~21:00
料金:無料
交通:バス停香嵐渓一の谷口より徒歩約7分

3.滋賀・石の寺 教林坊

写真提供:flickr osanpo

教林坊は605年に聖徳太子が創建。寺名の教林は林の中で太子が教えを説いたことが由来。巨大な太子の説法岩と祀られている本尊の霊窟が今もあり、「石の寺」と言われ人々から親しまれています。

例年の見頃は11月中旬~12月上旬となっています。

紅葉は11月1日から12月15日に公開されていて、それ以外は見学不可です。ライトアップは11月15日(火)~12月5日(月)。この機会をお見逃しなく!

石の寺 教林坊のライトアップ

教林坊の紅葉ライトアップは紅葉の風景が大変美しく人々の目を引きます。数千本の竹林に囲まれた約3000坪の敷地に約300本の紅葉が明るく照らされ、幻想的な世界を演出します。

開催日:2022年11月15日(火)~12月5日(月)
会場:石の寺 教林坊
点灯時間: 17:30~19:00(18:30受付終了)
料金:大人700円、小中学生200円
交通:JR東海道本線(米原-神戸)安土駅より徒歩約50分
住所:滋賀県近江八幡市石寺1145

4.京都・清水寺

「清水の舞台」として有名な本堂。清水寺の秋は、眼下に美しい紅葉が広がり、紅葉に浮かぶ情景を楽しめることで広く知られています。

特に清水寺の本尊である十二面千手観音菩薩像の慈悲を示す深い青の光観音慈悲光が街を照らし、京都の新しい観光スポットとして歩き出しています。

また約1000本のもみじが一斉に真っ赤に染まる様子は圧巻!そして伽藍建築の威厳と調和もお見事。

開催日:2022年11月18日(金)~11月30日(水)
会場:清水寺
点灯時間: 17:30~21:00(受付終了)
料金:大人400円、小中学生200円
交通:バス停清水道より徒歩約10分
住所:京都府京都市東山区清水1-294

5.京都・永観堂禅林寺

紅葉の名所として名高い永観堂は浄土宗青山禅林寺派の総本山。853年に真言宗の道場として空海の弟子の真紹が建立しました。

山中部の最高峰である多宝塔は、紅葉に染まる秋には一見の価値があります。
京都の紅葉の名所の中でも、約3000本のもみじが池庭や多宝塔を彩り、古今和歌集で「モミジの永観堂」と評されるほどの美しさです。岩垣もみじは、垣のように並べられた石に映える紅葉に付けられた名前です。毎年紅葉の見頃は11月中旬~下旬ころです。

永観堂禅林寺のライトアップ

御影堂付近より続く140段の石段の頂上には境内の最高点にある多宝塔と放生池の中央にある池泉回遊式庭園には約700基の灯りが点灯しています。

永観堂の中でも特に放生池周辺は段違いに美しく、紅葉と放生池が織りなすハーモニーは非日常の景色を味わう事ができます。

永観堂では、紅葉ライトアップの一環として、秋の寺宝展も合わせて行われます。

開催日:2022年11月5日(土)~12月4日(日)
会場:永観堂禅林寺
点灯時間: 17:30~20:30
料金:中学生以上600円
交通:京都市営東西線線蹴上駅より徒歩約18分
住所:京都府京都市左京区永観堂町48

6.京都・梅小路公園 紅葉まつり

梅小路公園の中でも名高い日本庭園の朱雀の庭は約150本のもみじがあります。
11月中旬頃に紅葉の見頃を迎え、特に園内のもみじや朱雀の庭では紅葉が美しく色づきます。

梅小路公園のライトアップ

梅小路公園紅葉まつりの目玉は「逆さ紅葉」。公園真ん中にある池に鮮やかに映る紅葉は、朱雀の庭らしく素晴らしい。近年ではSNSで爆発的な人気を呼び、国籍を問わず多くの来場者を魅了させています。

開催日:2022年11月11日(金)~11月27日(日)
※11月14日(月)、21日(月)は休園
会場:梅小路公園「朱雀の庭」
点灯時間: 17:00~21:00(受付終了20:30)
料金:大人400円、小学生200円、未就学児無料
※京都水族館・京都鉄道博物館・VIVA SQUARE KYOTOのいずれかの当日半券で100円割引
交通:JR山陰本線(京都-米子)線梅小路京都西駅より徒歩約5分
住所:京都府京都市下京区観喜寺町56-3

7.京都府 醍醐寺紅葉ライトアップ2022

醍醐山にあるの世界遺産に登録された寺院で200万坪以上の大規模な境内。
国宝の金堂をはじめ、府内でも珍しい平安時代の五重塔、薬師堂など、80以上の寺院や堂塔が点在しています。
4月の第2日曜日になると豊臣秀吉の醍醐の花見を祝う豊太閤花見行列が開催されます。

醍醐寺のライトアップ

2011年から秋の夜間拝観を開催し、これまで多くの人が訪れています。
昼間の醍醐寺とはまた違った景色を楽しめ、僧侶がお経を唱える夜のお寺のライトアップに紅葉が映えます。
観音堂では特別法要が執り行われ、ご祈祷・参拝は随時、夜間拝観のみ御朱印も受け付けています。

開催日:2022年11月18日(金)~12月4日(日)
会場:醍醐寺三宝院拝観受付
点灯時間: 18:00~20:50
拝観料:中学生以上1000円、 団体20名以上は800円
交通:京都市営東西線線醍醐(京都府)駅より徒歩約15分
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

8.京都府・旧嵯峨御所 大本山大覚寺 大沢池ライトアップ

再建した嵯峨天皇の離宮は皇室ゆかりの寺院で皇室や宮廷建築の寺院が数多くあります。

襖絵「牡丹の間」「紅梅の間」は重要文化財で、狩野山楽作で非常に美しい。境内は時代劇や様々なドラマのロケ地として頻繁に使用されています。

いけばな発祥の寺院でもあり、「いけばな嵯峨御流」家元としても著名な場所です。

大覚寺・大沢池のライトアップ

広大な敷地を誇る大沢池をやわらかく素敵な光で照らされます。大覚寺らしい紅葉と美しい光のコラボは魅力的で見ごたえ十分です!

1200年の歴史を持つ大覚寺の永続的な風情を感じに行きましょう。寺院エリアへの参拝はできません。

開催日:2022年11月11日(金)~12月4日(日)
会場:旧嵯峨御所 大本山大覚寺
点灯時間: 17:30~20:30
料金:大人900円、小中高生500円
交通:JR山陰本線(京都-米子)嵯峨嵐山駅より徒歩約16分
住所:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

9.奈良・談山神社

藤原鎌足が祀られ、世界でたった一つの木造十三重塔もあります。
四季折々の素晴らしい景色からも目が離せません!

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧に魅せられ心豊かに過ごせます。
秋には約3000本のもみじが紅葉し、建物とのコントラストがお見事!

談山神社のライトアップ

ライトアップは紅葉の時期に行われます。暗闇に浮かぶ十三重塔は必見です。日没から20:00までのほんの短い時間、ファンタジーの世界に足を踏み入れてみませんか?

開催日:2022年11月18日(金)~11月27日(日)
会場:談山神社
点灯時間: 日没~20:00(受付終了は19:30)
拝観料:大人600円、小学生300円、小学生未満無料
交通:バス停談山神社より徒歩約4分
住所:奈良県桜井市多武峰319

さいごに

秋も深まり紅葉の美しさも深まりました。どこに紅葉を見に行こうか迷ってしまいますね!

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